収集癖を趣味に変えよう!40代男性が沼にはまるコレクションの世界とは

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今回は中々固定の趣味を発見できない40代男性が、手を出してみるべき選択肢として日頃のちょっとした収集癖を趣味に変える方法を紹介します。お金と時間によって濃淡は変わりますが、コレクションの世界で同世代はどのようなものを集めているかの紹介と、参考となるかもしれない多少ニッチな趣味についても紹介します。

40代男性が実は始めやすい趣味 コレクションの世界とは

40代の男性は、仕事や家庭に忙しく、自分の時間を持つことが難しいと感じることも多いですよね。
しかし、趣味を持つことは、ストレスの解消や自己実現につながり、人生を豊かにする要素のひとつです。

特に、【コレクション】を趣味とすることは、自分の好きなものを集めて楽しむことができるだけでなく、知識や技術を深めたり、SNSの普及もあって今や同じコレクションに興味がある仲間を作って交流していくまで、幅広い可能性を秘めていたりします。

そういった理由もあって、この【コレクション】を趣味とすることは、40代の男性にとって、自分の世界を広げることができる素晴らしい趣味の1つと言えそうです。

だた、この【コレクション】を趣味とすることについては本当に人それぞれ様々な種類がありそうです。
まさに、どんなものを集めるのが楽しいのか、どんなものが人気があるのか、どんなものが珍しいのか、などは、個人の好みや興味によって異なります。

そこで、この記事では、40代男性が趣味でお金を費やすコレクションの種類について、王道のコレクション ベスト5とニッチなコレクションのベスト5をそれぞれ紹介します。それぞれのコレクションの魅力やコツ、注意点などもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。


これから紹介する中から同じものをコレクションし始めるというよりかは、記事を読みながら自分が既に地味に集め始めてるものって何だろう?と家の中を見渡しながら考えてみることをおススメします。

王道のコレクション ベスト5

まずは、40代男性に人気の高い、王道のコレクション ベスト5をご紹介します。
これらのコレクションは、多くの人が楽しんでいるもので、比較的手に入れやすく、価値が高いものが多いです。また、同じ趣味を持つ人との交流もしやすいです。

1. 時計

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時計は、40代男性のコレクションの定番です。
単に時間を知る道具ではなく、ファッションやステータスの象徴ともなります。

特に高級時計は、品質やデザイン、歴史やブランドなど、さまざまな要素が評価されます。
自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことができますし、シーンや気分によって使い分けることもできます。

時計のコレクションの魅力は、その多様性と深さ。
機械式やクォーツ式、デジタル式など、さまざまな種類があります。

また、機能やデザインも豊富です。
例えば、防水や耐衝撃、クロノグラフやムーンフェイズなどの機能や、文字盤やケース、ベルトなどのデザインなどです。

さらに、時計には、その製造国や年代、ブランドやモデルなど、歴史や背景もあります。

時計のコレクションは、これらの要素を知ることで、より楽しみが増えます。

この「時計」をコレクションしていくことのコツは、自分の予算や目的に合わせて選ぶことです。
安いものから高いものまで、価格帯が幅広く、自分で使うために集めるのか、それとも投資や保存のために集めるのか、目的に合わせてセレクトする基準が変化してきます。

自分の予算や目的に応じて、時計を選ぶことが大切。

注意点は、その保管やメンテナンスにあります。
時計は、湿度や温度、埃や衝撃などに影響されやすく、日ごろのケアが大切となります。


時計を保管する場所は、乾燥して清潔で安定した環境が望ましいです。
また、時計は、定期的に動かしたり、点検や修理をしたりする必要があります。

特に、機械式の時計は、精密な部品が多く、繊細です。
時計を長く美しく使うためには、保管やメンテナンスに気をつけることが必要です。

2. 車

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車も、40代男性のコレクションの定番。
移動の手段としてだけでなく、趣味や楽しみとしても人気があります。

車は、性能やデザイン、ブランドや歴史など、さまざまな要素が評価されます。
自分の好みや用途に合わせて選ぶことができますし、ドライブやカスタマイズなどで楽しむこともできます。

「車」をコレクションしていくことの魅力は、その実用性と所有感にあります。

もちろん日常生活で使うことができるので、コレクションとしてだけでなく、実用的にも価値があります。自分の個性や趣味を表現することができるので、コレクターとしての魅力もあります。

車のコレクションのコツは、自分のスタイルや目標に合わせて選ぶこと。
新車や中古車、国産車や外国車、乗用車やスポーツカーなど、さまざまな選択肢が存在します。

また、走行性能や燃費、安全性や快適性など、さまざまな特徴があります。
自分のスタイルや目標に応じて、車を選ぶことが大切です。

注意点は、こちらも管理や維持をするためのコストにあります。
駐車場やガレージなど、保管する場所が必要です。
また、車は、税金や保険、車検や整備など、維持するための費用がかかります。

特に、古い車や珍しい車は、部品の取り替えや修理が難しい場合もあります。
車をコレクションとして楽しむためには、管理や維持に気をつけることが必要です。

3. ワイン

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ワインもまた、40代男性のコレクションの定番のひとつ。

ワインは、飲むことで美味しさや楽しさを感じることができるだけでなく、保存することで価値が上がることもあります。
産地や品種、年代や製法など、さまざまな要素を評価しながら自分の好みや料理に合わせて選ぶことができますし、試飲会やワイン会などで楽しむこともできます。

「ワイン」をコレクションすることの魅力は、その味わいと知識にあります。

ワインは色や香り、味や余韻など、さまざまな要素で味わうことができますし、その生産地や歴史、文化や伝統など、さまざまな知識を学ぶことが楽しみの1つになります。

コレクションのコツは、自分の目的や嗜好に合わせて選ぶことです。

ワインは、飲むために集めるのか、それとも保存や投資のために集めるのか、目的も人それぞれです。

また、ワインには、赤や白、ロゼやスパークリングなど、さまざまな種類があります。
さらに辛口や甘口、フルボディやライトボディなど、さまざまな嗜好があります。
自分の目的や嗜好に応じて、ワインを選ぶことが大切です。

コレクションの注意点は、こちらもまたその保管や管理にあります。

ワインは、光や温度、湿度や振動などに影響されやすい特徴があります。
保管する場所は、暗くて涼しくて乾燥して安定した環境が望ましい点や、開栓したらなるべく早く飲むことが望ましい点など美味しく味わうために少し神経を尖らせる必要があります。

特に、白やロゼ、スパークリングなどは、酸化や劣化が早い場合があります。

ワインを長く美味しく飲むためには、保管や管理に気をつけることが必要です。

4. 切手

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切手も40代など年齢層の高い男性にとってのコレクションの定番。

切手は、小さくて軽くて場所を取らないので、コレクションとしては便利です。

デザインや色、図案や題材など、さまざまな要素が評価されます。
自分の好きなテーマや国に合わせて選ぶことができますし、展示会やオークションなどで楽しむこともできます。

この「切手」をコレクションすることの魅力は、その美しさと歴史にあります。
紙やインク、印刷技術などによって、さまざまな美しさを表現しています。

また、切手は、その発行国や時代、背景や意図などによって、さまざまな歴史を伝えています。
これらの要素を知ることで、より感動や興味が湧きたててくれるようです。

コレクションのコツもまた自分の目標・目的や範囲に合わせて選ぶこと。
世界中に数え切れないほどの種類があるのと、新品や中古、未使用や使用済み、エラーやバラエティなど、さまざまな状態のモノがあるので、自分好みの収集を定めることが重要そうです。

コレクションの注意点は、その取り扱いや保存(もはやどのコレクションも同じですが…)。

切手は、水や油、汚れや破れなどに影響されやすいです。
取り扱うときは、手袋やピンセットなどを使うことが望ましく、保存するときは、アルバムや封筒などの専用のものを使います。

切手を長く美しく保つためには、取り扱いや保存に気をつけることが必要です。

5. 本

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本も、40代男性におすすめのコレクションとしての定番。

本は、言わずもがな読むことで知識や感動、楽しみを得ることができるだけでなく、所有することで満足感や誇りを得ることもできます。
内容や作者、装丁や版、署名やサインなど、さまざまな要素が評価されます。

本は、自分の好きなジャンルやテーマに合わせて選ぶことができますし、読書会やサイン会などで楽しむこともできます。

「本」をコレクションしていくことの魅力は、その内容と存在感にあります。

本は、文字や画像、音声や動画など、さまざまなメディアで表現された内容を持っています。
紙や革、金属や木など、さまざまな素材で作られた存在感を持っています。
本のコレクションは、これらの要素を感じることで、より深く楽しむことができます。

コレクションのコツは、自分の価値観や成長の軌跡を本棚上に反映できるところ。

本には小説やエッセイ、詩や漫画など、さまざまなジャンルがあります。また、文学や歴史、科学や芸術など、さまざまなテーマがあります。
さらに、本は、初版や限定版、サイン本やレア本など、さまざまな価値があり、自分の人生にとって影響を与えた書籍を揃えることに様々な選択肢が存在するといった感じです。

コレクションの注意点は、「収納面」が一番大きいかと思います。

本は、重くてかさばるので、収納する場所が必要です。
湿度や温度、虫やカビなどに影響されやすいので収納する場所は、乾燥して清潔で安定した環境が望ましく定期的に整理や掃除をする必要があります。

本を長く美しく読むためには、収納や管理に気をつけることが必要です。

ニッチなコレクション 3選

次に、ここからはニッチなコレクション 3選をご紹介します。

これらのコレクションは、少数の人が楽しんでいるもので、比較的手に入れにくく、価値が分かりにくいものが多いです。

しかし、それだけに、独自の魅力や深みがあります。また、同じ趣味を持つ人との交流も貴重です。

そのまま真似をするだけでなく、自分なりのコレクションを定める上で一つの参考としていただければと思います。

1. 人形・フィギュア

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人形やぬいぐるみ、フィギュアなどを集めることは割と手軽に始められる一つの選択肢です。

素材やサイズ、造形や服装など、自分の好きなキャラクターやテイストに合わせて選ぶことができますし、撮影やカスタマイズなどで楽しむこともできます。

「人形」や「フィギュア」をコレクションすることの魅力は、キャラクターへの愛着と創造性にあります。
ある意味、見ているだけで癒される。
様々な限定品も存在するので、シンプルにコレクターとして満足感に浸れる面もおススメです。

フィギュアや人形だけなく、トミカなどのミニカーやプラモデルなどもこの部類と同様の楽しみが備わっているかと思います。

コレクションのコツは、「統一性」を持たせること。
自分の推していくキャラクターや系統にブレが生じると、コレクションとして成立しない可能性もあるので、ある一定の収集における「軸」を担保することが求められます。

コレクションの注意点は、ある程度の予算を設定してコレクションをするべきということ。
ネットオークションやSNSを含め、現在ではフィギュアや人形・ぬいぐるみの価値が様々な状況です。

ある一定の予算を設定して商品を購入していかないと、塵も積もれば気づかぬうちに大きなお金を使い切ってしまうリスクが存在します。

計画的な楽しみ方が非常に重要です。

2. レコード

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収集癖を趣味に変えよう!40代男性が沼にはまるコレクションの世界とは_05

レコードもまたニッチなコレクションではありますが、人生の楽しみを増やす意味でおススメのコレクションの1つです。

レコードは、音楽や音声などを録音した円盤状のメディア。
音質やジャケット、レーベルやプレスなど、さまざまな要素を伝統的で味わいのある形で楽しむことができます。

現在では音楽といえばサブスクリプションサービスで好きなだけ聞ける時代ですが、前述の「本」のコレクションと同じように、自身にとっての軌跡やこだわりをコレクションによって表現することができる一つのツールとも言えます。

「レコード」をコレクションすることの魅力は、その音と雰囲気にあります。

CDやデジタル音源とは異なる、アナログな音が味わいのポイントです。

レコードは、針を落とすときの音や回転するときの音など、独特の音を出します。
そして大きくて目立つジャケットやレーベルなど、独特の雰囲気を持っています。

コレクションのコツは、この味わい深い音を楽しむための環境をしっかり整えること。
また、聴くためだけでなく保存や投資のために集める人も多く自分の嗜好や目的に応じて楽しみ方が変わります。

コレクションの注意点は、専用のプレーヤーや針、スピーカーなど、再生するための機器が必要ということや、レコード自体も傷やほこり、湿度や温度などに影響されやすい点です。

針やレコードに汚れや油がついていないことを確認するなど、大量生産されていない機器などを取り扱うことの繊細さが求められます。

3. 灰皿

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灰皿もまたニッチなコレクションの1つかと思います。
日本各地だけでなく、世界中のお土産屋さんなどにたくさんのご当地灰皿が存在します。

筆者はこの灰皿コレクションを少し前から始めていたこともあり、まだまだ少しですが写真のような状態まで集めることができてきています。

自分が訪れた国や街を象徴するデザインの灰皿を1つずつ集めることで、自身が辿ってきた旅先のマイルの一つとして痕跡をコレクションにできる楽しさが灰皿集めには存在します。

「灰皿」をコレクションすることの魅力は、前述のとおり自分の軌跡のログを表面化できること。
旅行や出張などで初めて訪れた土地の記念品にはキーホルダーやマグネットの購入が一般的ですが、灰皿もまた種類が豊富で集めがいがある1つのアイテムと言えます。

コレクションのコツは、集める灰皿の系統に一つ統一性を持たせること。
「県単位」「国単位」「都市単位」などの区分けや、アルミ素材やガラス製や陶器など様々な材質の灰皿があるので、収集するにはある程度割り切りが必要な点がポイントとなります。

コレクションの注意点は「時間をかけて集める」必要がある点です。単純に灰皿コレクションをネット等で集めることもできますが、自身の旅の記念をテーマに集めようとすると、収集に多少時間がかかる点を受け入れなくてはなりません。
ある程度早い段階から集めておいた方が得をする場合があります。

一方で、現在ではネットオークションを含め、様々な方法で手に入れることもできるので、過去の旅先の灰皿は先に揃えてから、今後は旅先で購入するという選択肢も1つの手段かもしれません。

まとめ

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この記事では、40代男性が新しい趣味を定めていく上で、何かをコレクションするという1つの選択肢を紹介しました。

王道のコレクション ベスト5とニッチなコレクション 3選をそれぞれ紹介しましたが、それ以外にもカードやコイン・紙幣、自転車や家電など、様々な選択肢がコレクションには存在します。

コレクションを趣味とすることは、自分の好きなものを集めて楽しむだけでなく、知識や技術を深めたり、仲間と交流したりすることもできます。
ある程度お金に余裕ができ始めた40代の男性にとっては、手軽に参入しやすい趣味の一つと言えるかと思います。

この記事が、自分の世界を広げることができる素晴らしい趣味へ繋がるように参考となれば幸いです。

コレクション趣味の世界は、あなたを待っています。
家の中を見渡せば、既に実は意図せず収集しているものもあるかもしれません。


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