続かない人におすすめ!朝活継続の秘訣は「お湯を沸かす」こと

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「朝活を始めたいけど、なかなか続かない…」「朝型生活に憧れるけど、どうやって習慣化すればいいの?」「朝活でやることが中々定まらない」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、朝活を習慣化するためのカギは、意外にもシンプルな行動にあります。今回は、過去に旅館で住み込みバイトを3年ほど続けていた筆者ならではの毎日の習慣をヒントに誰でも実践できる朝活習慣化のコツをお伝えします。

長年「朝活」「継続」「習慣化」が苦手だった話

まず、はじめに筆者自身のことについて書きますが、筆者自身も長い間「朝活」や「習慣化」というキーワードを語れるような存在ではなく、毎年毎年トライすることが続かないことに悩みを抱えながらも、伐根的な対策が見つからず十数年納得のいかない毎日を送っていた背景があります。

スポットスポットでは気合が入るものの、目指したいのは毎日の継続。

Youtubeやブログ、メディアの記事などで習慣化のコツを模索して、真似しては、3日坊主で続かないというサイクルが続いてしまうことにヤキモキしていました。

そんな中、やっとのことで軌道に乗ることができ、朝活を継続&習慣化し、仕事やプライベートの活動が充実するまでのステップをやっと手に入れることができた様々なノウハウを本ブログでもいくつか紹介してきました。

今回、改めて継続することができた要因を振り返ってみたところ、週末や長期休み期間限定ですが学生時代に住み込みバイトで旅館スタッフとして3年ほど働いていた経験や癖が朝活を継続するにあたって非常に有効な要素となっていることに気が付いたのでそちらを紹介していければと思います。

意外と自分で気づかないところに成功のヒントがあったなんて…。
もっとやはく気づくべきだった…。そんな自戒の念も込めて以下に紹介していきます。

お湯を沸かすことが、朝活成功の第一歩となる理由

れから始める人必見!-朝活継続の秘訣は「お湯を沸かす」こと

結論から言うと、朝活を確実に習慣化するためには、「お湯を沸かす」という単純な行動から始めることが効果的です。この小さな行動が、一日の活動を開始する強力なトリガーとなります。

そもそも、人間の脳は、特定の行動パターンを繰り返すことで習慣を形成するらしく、この「お湯を沸かす」という行為には、視覚的(湯気)、聴覚的(沸騰音)、そして体感的(温度変化)な要素が含まれており、これらの感覚的な刺激が脳に「活動開始」のシグナルを送ってくれるキッカケとなっているのではないかと思われます。

そもそもなぜ、いきなり「お湯を沸かす」なのか。

それは前述のとおり、私が旅館でアルバイトをしていた経験が紐づいてきます。

旅館の住み込みバイトは、大体毎朝5時台には起床して、その後厨房に入ると大抵はまず「お湯を沸かす」ことから行動が始まりました。宿泊者にお出しする朝食用のお茶を作ったりすることが目的ではありますが、朝の静けさの中で厨房に響き渡るお湯が沸騰した音、湧き上がる湯気などはある意味眠気を引きづった朝のシーンを変えてくれる行動の一つでした。

前述のとおり筆者は全く気付いていませんでしたが…、その住み込みバイトの経験からか、現在でも電気ケトルでお湯を沸かすことが朝の日課というか癖になっていたのは事実です。
電気ケトルに水を入れて、沸騰するまでの数分が現在の私が朝活を継続するために必要な時間の一つとなっています。

「お湯を沸かす」という単純な行動が、朝活を無理なく始められる「スイッチ」として機能しているのです。

シンプルな行動から始める朝活習慣化の具体的方法

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朝活を習慣化するためには、まず小さな成功体験を積み重ねることが重要です。筆者は前述のとおり「お湯を沸かす」という簡単な行動がトリガーとなり、デスクワークや運動習慣に移ることで毎日の継続が生まれている状況。

ポイントとしては、いきなり大きなことをはじめようとすると”萎える”のを防げることにあると考えています。

例えば、起きてすぐ腹筋を100回やるというルールを作ってしまったとします。

おそらく、私は目覚まし時計で目を覚ましたとしても、二度寝を選択する回数が増えてしまう気がします。

大きな目標をいきなりやろうとすると挫折しやすくなる。長期的な目標に対してのアプローチ同様に、毎日の行動習慣ですらも、小さな成功体験を膨らませていくことで目的となる行動にスムーズに移行できるのかもしれません。

ちなみにこの「お湯を沸かす」という行動は、もはや水を電気ケトルに入れて、スイッチを押して待つだけで達成できてしまう誰にでもできる簡単なタスクであり、何ならほぼ寝ぼけて入れても実行できるタスクの1つかと思います。

その時間はわずか数分。

それでもこの小さな成功体験が、より大きな目標達成への足がかりとなってくれるのです。

こんな誰でもできる小さなタスクは他にもあるかもしれません。

例えば…「カーテンをあける」「洗濯機を回す」「植物に水をやる」

こんな行動であれば、割とサクッと対応できるのでミッションコンプリートを1つ溜めることができます。

このように朝5時に起きても、すぐ「本を読む」「勉強する」という目標をクリアしに行こうとするのではなく、まずは「起きたらお湯を沸かす」「カーテンをあける」というミニマムな行動だけを習慣化することから始めてみることをお薦めします。

個人的なお薦めは、お湯が沸くまでの3分間、軽いストレッチをしたり、英単語を1つ覚えたりするところから始めればいいのではないかと思っています。これなら続けやすいはず…。

小さな一歩から始めることで、確実に習慣を築くことができます。

個人的にはやはり前述のとおり、音や空気の変化を体で実感できる「お湯を沸かす」という行動は非常に有効なトリガーとなる気がしますのでおススメです。朝活の入り口として活用してみてください。

第2、第3のトリガー行動もカスタマイズしよう

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前述のとおり、お湯を沸かす以外にも、自分に合ったトリガー行動を見つけることが朝活継続の大きなポイント。そして、活動の目的となる実作業に入る前までにこの小さな習慣を3つほど設けているのも重要な行為かもしれません。

参考までに以下に記載しますが、大切なのは、その行動が簡単で継続可能なものであることです。

筆者の場合、以下のような3つのステップで作業開始
・第1のトリガー → お湯を沸かす
・第2のトリガー → 顔を洗う
・第3のトリガー → デスクでコーヒーを飲む

この3つ目の習慣を経るとデスクに座っている状態になるので、デスクワークに取り掛かることが割とスムーズになっています。

もちろん個人によって生活リズムや環境は異なります。そのため、朝活のトリガーとなる行動も、自分に最適なものを選ぶ必要がありますし、目的の行動に近づくようなステップを組み込むべきな気がします。

前述の「カーテンを開ける 」「植物に水をあげる 」「深呼吸を3回する」など、これらも、お湯を沸かすのと同じように、朝活開始のトリガーとして機能する可能性があります。

自宅でヨガや筋トレをしたいと思っている人であれば、実際の行動を前にしてセットしておくべき小さなタスクは「運動スペースの片付け」や「アスリートの動画を見て意欲を高める」ことかもしれません。

重要なのは、その行動が自分にとって無理なく続けられ、活動開始のシグナルとして機能することです。

明日からできる朝活習慣化のステップ

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本ブログサイトでは朝活習慣化の為のノウハウを他にも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください

「早起きしてもやることがない」を解決!楽しみを朝にシフトで新たな生活習慣を手にする方法

【習慣化に悩む人へ】成功の秘訣は五段階モデルと達成水準の段階的アプローチ

朝活挫折者必見!ちょっとした工夫でラクラク継続できる朝活テクニック

最後に、今回のおさらいとして、明日からできるおすすめの朝活習慣化に向けた具体的なステップをまとめておきます。

  1. まずはお湯を沸かすことから始める
  2. お湯が沸くまでの数分間で、小さな目標を実行する
  3. 継続できてきたら、少しずつ活動時間を延ばす
  4. 必要に応じて、自分に合ったトリガー行動を見つける

まずはここから始めてみましょう。

朝活の習慣化は、決して難しいことではありません。
シンプルな行動から始めて、少しずつステップアップしていけば、誰でも実現できるのです。

明日の朝から、まずはケトルのスイッチを入れてみませんか?
その小さな一歩が、あなたの新しい朝を作り出すきっかけとなるはずです。

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